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キャップフリュイのノウハウ

フルーツの仕様書検査、加工、品質検査 “大地から食卓まで”をモットーにするキャップフリュイでは、責任を持ってフルーツを厳選するための管理・検査をフルーツ生産者たちと協力して行っています。 厳選されたフルーツはカットフルーツ、ピューレ、クーリに非のうちどころのない 衛生環境で加工されることも確認しなくてはなりません。 キャップフリュイのノウハウの詳細については下のリンクをクリック 1 フルーツの仕様書検査   2 加工  3 品質検査 このステップではキャップフリュイが生産者達と協力して作成した仕様書の規定が守られているかどうかを確認します。 フルーツを仕入れるたびに毎回次のような一連の検査が行われます。 生産者が納める書類の検査、フルーツに残っているとされる殺虫剤の確認。 納入されたフルーツのロットの標本検査:風味検査(フルーツの外見と味の検査)、サイズ。 フルーツから加工されたピューレの標本検査:色(ミノルタ)、テクスチャー(粘性)、糖度(Brix)、PH、細菌。 これらの検査結果に合格してから、フルーツのロットはキャップフリュイの製品の原材料として認められます。それぞれのロットは最適なアッサンブラージュを行うために番号で識別されます。 キャップフリュイのフルーツ加工技術の基本は低温加工です。低温加工では菌の発生と酸化の危険を抑制してもフルーツの構造は変わらず、天然のアロマをそのまま保つことができるからです。 キャップフリュイではどうしても避けられない場合を除き、低温殺菌を避けるという方法を選択しました。レッドベリー系のフルーツの製品のほとんどは低温殺菌されていません。PH度が高く、酸味が少ないフルーツ(メロン、ココナッツなど)や酸化しやすいフルーツ(ミラベル、梨、桃など)は低温殺菌されます。 低温殺菌はフルーツによって異なる最適な所要時間と温度で行われます。キャップフリュイが採用したのはヒーティング・インピーダンス・システム(HIS)。この方法では、低圧の電流が通っているステンレス製のチューブ管を用い、ジュール効果によって生じる熱でチューブを通るピューレが低温殺菌されます。この方法では温度を大変正確に調整することができます。 HACCP方式を導入したことで従業員の一人一人が食品の安全性とそれに関わる3つの主な危険(ばい菌、化学的変化、異物混入)を厳重に監視する作業体制が確立しました。 キャップフリュイの作業体制は2008年よりISO22000の認定を受けています。 食品の安全性と品質の管理検査はキャップフリュイが毎日の仕事の中でも最も重要だと考えている作業です。 生産部門の従業員たちは厳密な作業規定にしたがって加工器機や設備が正常な状態で稼働しているかどうかを常時監視しています。生産過程の作業中、従業員たちは品質検査も行います。品質検査では製品の加糖率、重量、温度、味などを点検します。何か異常が発見された場合は直ちに調整が行われ、その情報が伝達されて社内の研究所で分析、必要な場合には新しい作業指示が与えられます。 キャップフリュイ内の研究所では原材料、パッケージング、加工中の製品、加工された製品の品質検査を行っており、生産過程の始めから終わりまで製品を点検/分析/管理しています。分析検査では細菌検査、テクスチャー検査、異物混入検査、化学的検査を行っています。 食品の安全性と品質検査をさらに強化するため、キャップフリュイの製品は社外の研究所でも特定の検査(金属物混入、放射能、殺虫剤、風味)を受けています。