01-Jul-2019
13回目となるこの日、キャップフリュイはクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー創始者で本イベント主賓のガブリエル・パイアソン氏を誇りをもってお迎えしました。 午前中は生産部門を訪問し、世界中からお越しのプロの皆様にフルーツピューレ製造の舞台裏をご案内しました。見学後には、おなじみの商品ラインナップや「シーズナルフレーバー」、「フリュイエリート・ナッツのピューレ」等、オリジナルレシピをご試食いただきました。好天に恵まれ、ヴィーガンでも食べられる、フルーツが豊富で100%天然シャーベット製造用の新シリーズ、「フリュイソフト」が大人気。 この日はまた、シャナ(イゼール県)の生産者、エリアン&ダヴィッド・ベゴがシェフやキャップフリュイのパートナーの皆様を二人の果樹園に迎え、昼食会が始まりました。 おかげさまで第13回カスクルート・デ・シェフも、ご出席いただいた土と産物への情熱を共通とする食品業界の関係者の皆様にお集まりいただき、盛会のうちに終わりました。 パティスリーの重鎮、ガブリエル・パイアソン 100を超えるコンクールを勝ち抜いてきたガブリエル・パイアソン氏は、唯一パティシエとグラシエの二部門でMOF(フランス国家最優秀職人章)の称号を持つ名匠です。レジオンドヌール勲章のオフィシエを授与されており、その名は2007年版「ラルース・ガストロノミーク」に刻まれています。シラ国際外食産業見本市の共同創始者として、1989年にはクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーを創設することでパティスリーの威信回復に貢献しています。
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Photo credit: ©Cook and Shoot by Aline Gérard